パッチテスト
季節の変わり目など頭皮が荒れやすい時期はアレルギーの報告も多くなります。
ヘアカラーをする際に気になるのがアレルギーですよね。
季節の変わり目など頭皮が荒れやすい時期はアレルギーの報告も多くなります。
今年の3月には消費者庁からもヘアカラーかぶれに関する注意喚起がされています。
みなさまも商品パッケージなどに「パッチテスト(皮膚アレルギー試験)を行ってください」などと記載があるのを目にしたことがあるかと思います。
パッチテストとは染毛剤にかぶれる体質であるかどうかを調べる皮膚アレルギー試験です。
今日はそんなパッチテストの疑問を解決していきましょう。
Q.毎回やらなきゃだめですか?
今まで染めてもかゆみを感じたりしたことがなかったら2日も前からやるなんて面倒ですよね。でもパッチテストはヘアカラーによるかぶれの症状が起きないかを前もってチェックするための大切な試験です。これまで大丈夫でも突然かぶれが起こることもあります。
ヘアカラーをする48時間前(2日前)から製品の説明書に沿って実施してください。
Q.どんなカラーでもパッチテストは必要なの?
ヘアカラーすべてでパッチテストが必要なわけではありません。
染毛する前に毎回必ずパッチテストを行う製品は以下のとおりです。
出典:https://www.jhcia.org/haircoloring-home/4_patchtest.html
Q.前と同じヘアカラーならパッチテストなしでもいい?
何度もリピートしている商品でも体質の変化などにより、突然かぶれの症状が出ることがあります。呼吸困難や血圧低下による意識障害などの重いアレルギー反応が起こることがまれにあるので、前回何もなかったからといってパッチテストをやらないのはNGです。
Q.パッチテストで異常が出たらもうそのヘアカラーでは染めることはできない?
アレルギー性のかぶれの場合、使用した商品だけでなく「酸化染料」の商品は全て使うことができません。
他のヘアカラー商品のパッチテストも行わないでください。パッチテストの結果、万一異常があった場合は、皮膚科医の診療を受けてください。
Q.一度でもかぶれの症状が出たら、もう髪は染められない?
ヘアカラーにはいろいろな種類があり、種類によっては染めることができます。
例えばヘアマニキュアや、カラートリートメントなどはご使用になれる場合がございます。
※製品の使用方法をよくお読みになってからのご使用をお願いいたします。
詳しい情報は下記を参考にしてくださいね!
コラム:SYOUTA
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